[COOPER 122] A report from J.LIVE Talk 2017

Presentation Title (in Japanese)

J.LIVE Talk 2017事業報告

Abstract (250 words or less in English or 500 characters or less in Japanese)

本発表は、ジョージワシントン大学において毎年11月に開催されているJ.LIVE Talkの事業内容、成果および今後の展望と課題についての報告である。J.LIVE Talkは全米の大学の日本語学習者を対象に総合コミュニケーション能力を競う日本語コンテストで、言語能力のみならず、独創性や社会との繋がり、メッセージ性を高めるための効果的な視聴覚資料の使用なども評価対象としている。従来のスピーチコンテストでは言語能力に焦点を当てるため、視覚的資料などは評価から除外されてきた。しかし、ビジネス界などで「語学屋」というレッテルへの評価が低いように、実社会では言語はコミュニケーションの道具に過ぎず、言語能力だけが評価されることはない。これまでの成果から、J.LIVE Talkにおいて言語プラスαを評価基準に入れたことは、言語能力のレベルを上げこそすれ、下げる結果にはならなかった。さらに、今年で三年目になるこの事業の展望と課題についてもたらした同学日本語プログラムへの学習者意識やカリキュラムへのインパクト及び地域の日本語教育推進のための連携への波及効果、さらに、今後の展望と課題についても考察する。

Language

Japanese

Location

Cooper Hall 122

Start Date

10-2-2018 3:00 PM

End Date

10-2-2018 3:30 PM

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LCD projector

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COinS
 
Feb 10th, 3:00 PM Feb 10th, 3:30 PM

[COOPER 122] A report from J.LIVE Talk 2017

Cooper Hall 122

本発表は、ジョージワシントン大学において毎年11月に開催されているJ.LIVE Talkの事業内容、成果および今後の展望と課題についての報告である。J.LIVE Talkは全米の大学の日本語学習者を対象に総合コミュニケーション能力を競う日本語コンテストで、言語能力のみならず、独創性や社会との繋がり、メッセージ性を高めるための効果的な視聴覚資料の使用なども評価対象としている。従来のスピーチコンテストでは言語能力に焦点を当てるため、視覚的資料などは評価から除外されてきた。しかし、ビジネス界などで「語学屋」というレッテルへの評価が低いように、実社会では言語はコミュニケーションの道具に過ぎず、言語能力だけが評価されることはない。これまでの成果から、J.LIVE Talkにおいて言語プラスαを評価基準に入れたことは、言語能力のレベルを上げこそすれ、下げる結果にはならなかった。さらに、今年で三年目になるこの事業の展望と課題についてもたらした同学日本語プログラムへの学習者意識やカリキュラムへのインパクト及び地域の日本語教育推進のための連携への波及効果、さらに、今後の展望と課題についても考察する。